【備忘録】徳島の旅と田植え体験

こんにちはฅ^・ᴥ・^Chihiroです。

2040さんが幾度となく”コミュニティキー“となることを話されてきました。

昔は集会所で町内会の集まりがあったり、祭りや催しがあったりと、都度人が集まっていましたよね。

これが所謂コミュニティ。

物々交換も当たり前のようにされていました。

かくいう私の出身の田舎では、今でも普通に行われています。

先日、実家に帰省した時の事。(実家は人口11,000人ほどの小さな小さな町です)

車で5分程のところにあるスーパーに母と買い物に行き、戻って玄関先を見ると、キャベツがコロンって転がっているじゃないですか(⊙ө⊙)

何かにくるまれている状態でもなく、丸裸のキャベツ。

「なんで??」

そこで母に

「なんでこんなところにキャベツが落ちてるん?」って聞くと

「●●さんがおいて行ってくれたと思う」と。

留守だったから黙って置いていってくれたようです。

(落とし物かと思たわ)

しかも誰が置いたかを母はちゃんと把握していて、すぐにお礼の電話をしていました。

「キャベツありがとうね~。でな、お味噌ある?ちょっと貸してー」と。

「まぁ、厚かましい」と思いながら聞いていた私。



でも数分後には自家製味噌をタッパーに目一杯持ってきてくれ、それと交換に母は魚を渡していました。

ザ、ぶつぶつこうかん!!

「いいなぁ、こういうのが普通にできる関係って」と微笑ましく見ていました。

核家族化が進み、田舎を離れる人も多くなり、世知辛い世の中になるにつれて、こうした習慣がなくなったかとおもいきや、あるところにはまだ残っているんですよね。

2040年に向けてもう一度このような関係性を築けるようコミュニティがキーとなる。

と、長い長い前置きとなりましたが、先日、田植えの体験をさせてもらえる機会があり、徳島県まで行ってきました。

初徳島!

1日目は酵素ジュースの作り方を教わり、2日目が田植え。

田舎出身なのに、初めての田植えです。

田んぼの所有者(Kさん)のご主人と地元の方に植え方を教えてもらいながら、20人程で体験させてもらいました。

夢中になりすぎて写真を撮ることすら忘れていて、唯一撮った写真。


※許可を頂いていないので、お顔をぼかしています。ごめんなさい!

一生懸命になると、無口になる。夢中になると、無心になれた。無心になると、頭がすっきりする。

そして、田植えの後は、Kさんご家族がお昼ご飯を準備して下さり、それはそれはとても美味しく頂きました。

ここでもまた自然の恵みに夢中になり、黙って食す。黙々と食べる。ありがたい。

2日間を通して、丁寧な暮らしそのものを体験させてもらいました。

丁寧に暮らす』ということばをよく耳にしますが、意識的にされているのではなく、普段の生活そのものが丁寧な暮らしでした。

丁寧に暮らそうと意識してされているのではなく、普段から普通にされている。

なんて素敵なんでしょう。(•ө•)♡

自然の恵みに感謝していると、当たり前のように丁寧にやさしく扱われるのでしょう。

なにもかもが美しかった。

特に所作の美しさに心を打たれた。

美しすぎた。

今までの私は無駄が苦手で、効率を最優先してきた。

効率、命!

だけど、自然の恵みに心を寄せると、丁寧に扱うのが当たり前となることを知った。

命あるものがかわいくて仕方ないといった感じなのかもしれない。(語彙力!?)

私には田舎があって、母もいてくれて、帰るところがある。

でも、今回お世話になったKさん宅や地域には「戻りたい」と勝手に思っている。

戻りたい!

また戻りたい!!

こんな風に感じられたことが本当にありがたい。

徳島から帰ってきた私は、少し優しくなったと我ながら思う。ノイズが消せた感。。

このような機会を作って頂いたコミュニティに心から感謝致します。

お世話になりすぎました!!

本当にありがとう♡

それでは今日はこの辺で。最後までお読み頂きありがとうございます!!

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