
こんにちはฅ^・ᴥ・^Chihiroです。
「この人めっちゃ可愛い❤,,• ₃ •,,❤」と思って見始めたYouTuberのYATSUMIさん。
「痩(や)せたね」は誉め言葉?というお話をライブで配信されていました。
この動画は個人的に大変興味深く、日本人を考えさせられる内容だと思っております。ぜひご覧ください。
「痩せたね」って言われて嬉しいのは、今まさに”痩せ”に向かって何かしら努力をしている人や”痩せたい”と望んでいる人ではないでしょうか。
それにシチュエーションにもよるだろうし、人によっても捉え方は変わってくると思うんですよね。
しかも、「痩せたね」は見た目をそのままを口にしていて、正確に言うと誉め言葉でもなんでもない。
太りたくて仕方ない人に「痩せたね」は、首しめられるわ。。
動画内でアメリカでは見た目を口にするのはタブーってお話もありました。(”鼻が高い”もタブーらしい)
だとすると、日本人はあまりにも言い過ぎかもしれません。
私がずーーーっと不思議に思っていたのは、髪型を変えた時の発言で、「髪切った?」という疑問を投げかけること。
この質問はなんですか?!
事実確認?
見たらわかるよね。
(楽しみに食べようと思っていたプリンがなくなっていて、「プリン食べた?」の事実確認と同じこと)
これに対して「おん、切ったけど、なにか?」とは返せないしね。
「髪切ったよね?めっちゃ可愛い」とか「髪切った?めっちゃ似合ってる」とか誉め言葉が添えられているのならもう超絶ハッピーなのに。
「髪切った?」って言っていいのは、タモさんだけだよ。
この話を昨日美容室ですると、美容師さんが「ほんとですよね。事実確認してどうすんだ?」って。
「髪切った?って!?髪くらい切るわいな。そない何年も切らないわけなかろう」って。
日本人は誉めるのあまり上手じゃないのかなぁ?って盛り上がりました。
かくいう私もつい、使ってしまうことがあるんですよ。でもすぐ言い直すようにしています。もし私が使っているところを耳にしたら、厳重注意してやってください!只今絶賛矯正中!!
結局のところ、痩せた?細いよね!髪切った?に限らず、自分が発した言葉で相手の表情に嬉しそうが感じられたら素敵ですよね。
そうそう、田舎がイヤすぎて高校卒業とともに関西にやってきたのですが、一番驚いたのは、大阪弁と社交辞令でした。
田舎では社交辞令って聞いたことがなかったんですよね。(おそらく気づいていないだけ)
大学時代「今度温泉行こう♪」って盛り上がったことがあったけど、そのまま卒業。未だ行かず。
大阪人が社交辞令を言うのがお決まりかどうかはわからないけど、私も完全に影響されてしまい、一度叔母に注意されたことがありました。
「あんたは言うばっかりや」と。
「おばちゃんは、あんたがいつ誘ってくれるんやろかと、楽しみにしてたんやで。せやけど、いっつも言うだけやわ」と。
なんてことでしょう。。そんなに楽しみにしていただなんて。。ごめんなさい。もうしません。
言ってもらったのが社会人になる前で本当に良かった!もう感謝しかありません。
おかげで社交辞令か否かがわかるようになったし、ガッツリ信頼関係を築くには社交辞令は返って妨げになるかと。
言葉って使い方によって如何様にもなりますね。
ことば、大切にしていきたいと改めて思い、七夕の日に心の短冊に記しました。なーんてね(*ฅ́˘ฅ̀*)しかもどの口が言う?